ラバグルート燃える赤_ラバグルート 2005.6.10本日は、花フェスタ(~2005.6.18)のバラ便り-その3 です。 「世界のバラ園」にビロードのような濃赤色で、 燃えるように咲いていたバラがあります。誰もが足を止め、 「これがバラだよナ」とか、「こんな色の花をプレンゼントして欲しいネ」など、 本音が聞けるバラでした。車イスの団体もしばし足を止めて見入ってました。 絵はラバグルート(Lavaglut)で、4,5個の花が、束になって咲き、これが何百もあると、じつに豪華です。 この赤色を出そうと、ばらを見ながら、色を重ねていくのですが、発色しません。 インターネットでこのばらを調べても、記憶に残ったこのバラの色ではありません。デジカメでは出せないようです。 宝石箱によくつかうビロードの赤で、それが陽光を受けて光っています。 この世の赤ではない赤!!です。 夜に都会の巷をふらふらとさまよい、探し回っても、この色には行き当たりません。 信号の赤、車のテールランプや、ネオンなど、あらゆる赤を探していますが、いまだこの赤は、このばら:ラバグルート以外には見出せません。 事典: ラバグルート(Lavaglut) FL ドイツ/1978 育種家・・Kordes。四季咲中輪系。 濃く輝くビロード赤の丸弁咲き。花径6~7cm程で3~5輪の房咲き、花保ちが良く、光沢のある濃緑葉で、 耐病性に優れています。 しばらく、花フェスタのばらを紹介していきます。 |